□標的84『バトル開始』
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「片付けるだ?


昨晩のあの程度の力でか?」





『本気でやったと思っているのか?』














言葉が気に入らないのかもとからよっている眉間のシワをさらによせる










「「!」」







「観覧されるかたはこちらへ
急いでください」










「観覧席は校舎裏一面です
守護者線と同様赤外センサーにより出ることができませんのであしからず」











「あなたたちもです」






「ゲッ
バレてんの」






隠れていた犬と千種もバレて観覧席へ移動させられた











『リボーン』






「なんだ?」






『グローブ以外使ってもいい?』














「いいぞ」










「グローブ以外ってなんだ?コラ」





「アイツが昔から使ってるお気に入りだ」























「それでは大空のリングXANXASvs沢田刹那
バトル開始」






















自分だけで暴れまわるならまだしも

人の命をカケる勝負ほど刹那の嫌いなものはない。


昔の自分の父親がやった行為そのままなのだから




ひどく憎いなんとも言えない感情が体から染みでる



自分が自分でなくなる




昨晩破壊したモスカと同じように














ガシッ




『!』











「もう逝くのかと聞いてんだ」








コオオオオォ









「そいつはヤベーぞ」










ボッ









ドッ















ズアッ












XANXASが放った炎により
校舎の一部が破壊される









「おい…鉄筋の校舎だぜ……」







「風化した…」





「憤怒の炎だ」




『(超やべぇ)』




「ふはは」











『(避けなかったらヤバかった……)』













ボウッ












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