□標的85『守護者復活』
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シュッ









「あぁ?どこへいく」











『……』






「刹那の奴何あせってんだ?」







「リボーンさんこのままでは守護者の皆さんが」











「確かにXANXASは型破りな男だが


お前の守護者もただもんじゃねーはずだぞ」












そんなので焦る必要ない……





「爆弾少年には毒でもがき苦しみ死んでもらって……





さーてと」









「こっちからだと
雨が近いか」








ヒュッ









キンッ






「おまえは…」








「ふぅん
よくかわしたね

君………天才なんだって?」










『恭弥……』










「!」








「あいつぁ」







「ヒバリ殿?!」





「どーいうことだ!!コラ!!」






「これは一体………」








「雲のポールが……なぜ」








「ヒバリのやつ自分でポールを倒して解毒したな……」






「あり得ない……
デスヒーターは野生のゾウですら動けなくしてしまう猛毒……」






『あの子はそんな弱くない
つーか、そんなので束縛できるわけないし』








「ヒバリは束縛されることを最も嫌がる奴だからな」





「だからと言って……」







「束縛を絶対に許さないやつの意地が毒を上回ったんだ
だからこそあいつは選ばれたんだぞ

何者にも捕らわれることなく独自の立場からファミリーを守る
孤高の浮き雲としてな」







「オレもお前知ってるよ



エースくんだろ?」







「ちがう

一文字もあってないよ」







「………しし


変な奴………




でも何だか
一気に」










パラララララ






ナイフがベルフェゴールのまわりで浮いている






「楽しくなってきちゃった」














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