□標的124『二代目剣帝』
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『つってもさっき見た夢でだけど……(あと資料室と執務室)…』








「夢……!?


ふざけてるのか?!」







『(やっぱ怒られた)

ごめん。くだらない期待持たせて』








「で、ほかには何を見たんだ?」






『!?』







「リボーン!」




「どうなんだ?」







『………入江がその前に立ってた。あと……女の子が立ってた
なんか大切なもの入ってるみたいだったし。』






「大切なものか…



案外、この白くて丸い装置が入江正一と全ての謎を解く鍵を握ってるのかもな」









ただの夢に興味を示したリボーン








「正気かリボーン、ただの夢だぞ」






「刹那は最初であった時からそういう事があったんだ。こいつをターゲットにしても損はないはずだ」








「それはそうだな」






「それに神経が研ぎ澄まされている時はこういう不思議なことがあるもんだ

オレもこのおしゃぶりをゲットする時似たような事があったからな」










今まであった不思議なことっつったら
リボーンに出会う前に見た妹とだべった最後の日

その日から良く見るようになった死ぬ前の夢

骸と戦って死のうとしたときになった真っ黒な空間で始めて会ったツナ

10年後に来て球針態の中で見た死ぬ直前の風景

倒れてみた並中での血まみれの光景







考えてみれば色々不思議なことがありすぎだ














「よし山本、オレ達は修行を再開すんぞ
今んとこお前が一番遅れてるみて―だからな」







「ん?あ、オッケ!」











そう言って二人は修行しに行った












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