□標的125『突入前日?』
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「君が潰したファミリーの動物だ。人語を完璧に理解している。そして獣以上の知能を持っている。とても賢い子だ。」








淡々と語る雲雀はルーボの頭を撫でている時怪しい笑みを浮かべていた








「昔の君と似てるとでも思ったんじゃないの?

潰し終えてたった一匹生き残った彼を見た君は僕たちの話を聞かずに基地に連れ帰ったんだ。


元々戦闘用に作られた実験体だったから気性が荒くてなかなか懐かなくてね。
君が大怪我したこともあった


それでも君はこの子を手放そうとしなかったんだよ。獄寺隼人や山本武に忠告されてもね。」






今自分に寄り添ってスキンシップをしているこいつが気性が荒いなんて想像もつかない。

狼は群れのボスに従うと言うがそれ以前にでかいワンコにしか見えない











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