□標的130『作戦変更』
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「10代目!!しかし…」








『アルコバレーノのことは…まぁ たいしたことじゃないから
あんま聞くな

しつこい奴は嫌いだ』






「!!」












「………」






一瞬全身が凍るような目をした沢田を見た気がした


いつもは『武』と呼んでいる山本をあえて名字で呼んでいるのは怒りからなんだろう












『それに…こうなったらぜってぇあのクソ家庭教師の口から何が何でも吐かせてやるって決めたんだ』











「「「……」」」















『さてと…行くか』







「お前達だけでいけ」








『?』










「俺は後で行く
ジンジャーとの戦いではしゃぎすぎた…」



『命を引き換えに放たれる炎…
体辛いんだな』








「いいからいけ!!
足手まといになるのはごめんだ…」











「「「駄目だ!!」」」









『なーに勝手なこと言ってんだ?

どんなに拒絶されてもお前置いてなんか絶対いかね―かんな』









「……………………」









『大丈夫だって、な?』







ナデナデ











「何故撫でる…」












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