□標的3『獄寺隼人』
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朝は約束通り京子ちゃんと登校







ドサササササササササ




『…………』





「お手紙一杯だね?誰から?」



『…皆名前違うみたい』







なんだこの漫画的展開は…
いや…漫画だからいいのか…
ベタすぎるだろ
よくこんだけはいったな
どうなってんだこの下駄箱

上履きにまで侵入してる





ガラ





「「「「きゃ〜!!刹那君〜!//」」」」















『お…おはよ。みんな』








「「「「きゃ〜///」」」」






熱烈歓迎な雰囲気

別のクラスからも来てる

俺こんな感じ好き。

前の時も女の子にキャーキャー言われてましたから


楽しいね!!学校!!
勉強くそつまんねぇけど

わかるっての

…………………………








『山本おはよ
なにがおきたこれ』




「女子達お前のファンクラブ作ったんだってよ」




『ないだろ』




「そうなのか?」





『…ι』







朝から話し掛けてきたのは山本。
昨日さっそく仲良くなった
爽やか野球少年

男女ともにモテるまさに好青年





「武で良いぜ?
そうだ。お前放課後頑張れよ?」




『何を?』



「剣道部の主将がお前に挑戦状出したって言ってたぜ?」






……あの中から探せと?





『武…お願い手伝って』




























『あ、あった……』




クラスの奴に助けて貰って
持田先輩とやらの挑戦状らしきものを発見


いたなそいえば
モノ凄いモブ


あとこの手紙の半分野郎からのだ
萎える





なになに…



【転校生へ】

[お前に決闘を申し込む
今日の放課後体育館で待つ]


【剣道部主将,持田】


今どき墨で書くか?
字が汚い












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