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バ〜ン!!
キッチンの扉が開き
「サンジ!!腹減ったぞ〜!なんか食わせろ!」
俺は朝食の後片付けと午前のティータイムの下準備を終え、テーブルに座り一、お菓子の試作品を味見しながら、一服してくつろいでいる時だった。
そんな時に現れたのが、我らが船長で、俺のかわいい恋人vv
「あ〜サンジ一人で食ってずるいぞおまえ!」
口に運ぶ途中の最後の一つを指差しながら叫んだ。
「あ…でもこれ試作品だぞ。いわゆる味見だ。っで上手くいったら午後のおやつにでも出そうかと思ってたんだよ」
「俺のもくれ〜!!!!」最後の1つを口に入れ
「残念時間切れもうありません。クソ船長」
「サンジのけち〜!ぐるまゆ!
おれの分は?おれの分は?」
俺のYシャツの襟を掴み、目からは涙を流しながら訴えてきた。
「ねぇ〜よ。さっき食べたのが最後だ」
「くれ〜くれ〜!一生のお願いた。食わせてくれ〜〜!」
「だからねえって言ってるだろう」
「けち〜今すぐ食わせろ!」
「うっせえ!ねーもんはねーんだよ!ずーっと言ってろ」
「サンジのけち〜!ぐるまゆ!タバコばか!エロ魔人!」
「……言ったな!?」
涙で潤んだ瞳と、赤くなって目元に上目遣い…
もー犯罪的にエロ過ぎる…
「では、神様の言うとおりにいたしましょ」
「…え?」
何かを察知して、俺から離れようとしたが、そこは許さず素早く腰を抑え唇にキスをした。
「…ふ、ぅん…」
そしてそのまま半回転しながら、テーブルにそっと寝かせた。
唇を離すと
「何するんよ!」
「そりゃー決まってんだろう」
ネクタイを外しながらニヤニヤ笑うと
「神様がエッチしろって言ったのかよ!」
俺の下で講義されてが
「だって俺の神様はおまえだよ。エロ魔人なんていわれたんだから、その通りにしないと申し訳ないだろ?」
「サンジのあほ〜!」
暴れながらもキスをすると大人しく応じ…そのまま朝から美味しくいただいてしまった。
事情後そのまま気絶してしまったルフィの身体を清め、そっとソファーに寝かせると、さっきの痴話ゲンカの原因になったお菓子を作るため、キッチンに向かった。
俺の神様の機嫌をとるため、いつもよりも気合を入れながら…。
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ここまでお読みいただきありがとうございます。
えー一つづつ消化しようと思ったのですが…。
何だか時間がなく、手抜きで、1つに全部を詰め込んでしまいました。
神様の言うとおりをどういれるか、一番困ったんですが…こうしました…。
感想等いただけると嬉しいです。
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