短編4

□第一弾(全5種)
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空は赤・・・・雲は黒・・・・足元はすぐ闇・・・。
あぁ・・・・・なんだろうこの世界は

小さく溜息をついた  そして、空を見上げて呟く・・・・
哀しいな・・・・・

自分自信を否定しつづけたあげくコレか・・・
思いを封じるように言葉を飲みこんだ


ねぇ、アレン


貴方は私を覚えてますか?
・・・・儚くも脆い願いだということはわかっている。


こんなことだったら、言えば良かったな。


アイシテイル。
ただ一言、いや今はもう・・・・・・


アイシテイタ。かな・・・・?


だってもう会えないもの・・・・・きっと、貴方の中の私は消えている。
貴方だけじゃない、ラビやリナリーやコムイさんやユウや・・・みんな・・・・わたしのことなんかワスレテイル。


ねぇ我侭をひとつ言わせて。


もし、もし、また貴方に会えた時にいうからこの思い。
だから・・・・たったひとつのキセキを・・・・


アレン・・・・もう1度貴方にアイタイ・・・・・。


小さくて大きいキボウは闇へと消えていった





                

 後書き
「Transient wish」訳すと「儚い願い」です(たぶん)
どうにも、英語は苦手でして・・・「SS」は小説より短くて詩より長い文のこと。
メモ帳にテキトーに書いてて出来あがった品。
内容すらわからないです。
修正時期 H20,04/30
これ書いてたときの自分の心境が知りたい今日この頃
修正時期 H23,08/27
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