dream 3

□ハロウィン
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「「Trick or Treat!!」」



今日がハロウィンだってことは知ってる。

でもここまで本格的にする必要あんのかよ…。





突然俺の部屋に入り込んできた遊子と彼女。

何かと思ったら、なんか、魔女と黒猫さんが…。



「…ほらよ」

「えーっ!飴だけ?飴だけなのー?」

「お兄ちゃんのケチ!」

「仕方ねぇだろ飴しか持ってねぇんだからッ!」



口を尖らせてる二人は、まだ納得がいかないようで。

あっちがまた口を開こうとしたら、また部屋のドアが開いた。

そこに立ってたのは、夏梨。



「どうしたの?夏梨ちゃん」

「遊子、ちょっとこっち来な」

「? うん。」



遊子の手を引いて部屋を出る夏梨……ドアのところから親父が覗いてる。

いつも通りに親父を蹴り倒した夏梨は、「ごゆっくり」と言って出て行った。

……………おい、



「夏梨ちゃんはお菓子いらないのかな?」

「…………。」

「…一護?」



ああ、夏梨……。



「どーしたの?」



そういうことかよ。

……サンキュー。



「…お前が可愛すぎて、困ってた」

「へっ!?」



せっかくのハロウィンだ。

これからたっぷり楽しませてもらうぜ。






*終わり*


さて、どーゆーことなんでしょうかw


自身ブログより転載


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