他校リョ小説
□HAPPYBIRTHDAY TO…
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おまけ
「越前…なに、これ」
不二の手には1枚のプリクラ。
「何って…プリクラっスよ?」
リョーマは見てわかるデショとも言い放つ。
周りには同じくリョーマから渡されたプリクラを持ち呆然としているレギューラー陣の姿。
「そうじゃない。なんで氷帝の岳人と一緒に写ってるわけ?」
不二はレギュラー陣を代表して、全員が聞きたいだろう質問をする。
「なんでって…」
周りからは「ゴクリ」と緊張感が漂う音がする。
「付き合ってるから」
その瞬間。
何人かが泣き崩れ。
何人かが叫び。
何人かがフリーズし。
1人がその相手を呪う準備を始めた。
end.