鴉のつぶやき

―その日、ふと思ったことを文章にしてみよう―
―そしたら、何かが見えるかもしれない―
◆準備は整った。さぁ、始めよう、復讐と言う名の反撃を。 

偶然にも、好条件が重なった。

順風満帆、準備万端。

人数OK、配置完了。


さぁ、合図だ。復讐を始めよう。

2013/04/05(Fri) 02:25  コメント(0)

◆愚かな道化の行く先は 

人はなんて愚かなんだろうか。

欲に忠実で、矛盾で、道化だ。


どんなに努力したって掴み取るものは小さく、ある時はただの徒労に終わるのはよくある。


何て俺は愚かなのだろうか!

一度互いを信じ、理解しあった人間を、今はとても恨んでいるとは。

だが、それこそが人というものか。簡単に裏切るし、簡単に人を信用する。

そして、この憎悪という感情欲に囚われる。

復讐こそが俺の今望んでいる欲望。人は無意識にもそれに忠実になるのだ。


そして、その姿を見て他人はアザけ笑うのだろう。

これじゃあまるで、道化のようではないか。

そう、まさに愚かな道化だ。


いずれ復讐に囚われ、可笑しくなるだろう。


しかし、それこそが、まさしく愚かな道化の末路か。

2013/01/05(Sat) 02:04  コメント(0)

◆復讐を 

復讐を。

裏切り者に復讐を。

俺を裏切ったあの者に災厄を。

俺は望む。かの者の絶望を、死を、災厄を。


人の心を弄んだものは、死をもって償え。俺と同じ苦しみか、それ以上の絶望を味わって消えてくれ。

2012/12/20(Thu) 21:50  コメント(0)

◆誰も信じない 

俺が中学校の頃だっただろうか。ある人に教えられた言葉がある。

ー人に深く関わるな。面倒事が起こるぞー

まだ幼かった俺には、それがどういう意味だったのか、深くはわからなかった。


そして、それから数年後。俺はある人に裏切った。

自分が支えてきた人を、俺は自ら裏切った。そして同時に俺は、その人に裏切られた。どっちもどっちって奴だった。

それはお互いの心を傷つけ、俺は人に距離を置くようになった。


それから数年後、俺は別のある人に出会った。

俺はその人のことを信じ、心のより所にするくらい、大切な人だと思った。

でも俺は、その人に裏切られた。


いつかこうなるとは、心のどこかでわかっていたのかもしれない。ただ実際にそれに直面すると、人は誰でも傷つくものだ。

俺だってそうだ。俺は、それでやっとあの言葉を理解できた。

誰かと関わるから、苦労する。誰かを信じるから、裏切られたときに傷つく。


「だったら、もう誰とも関わらなくていい」


それが俺の極論だった。

誰とも関わらず、誰も信じず。仕方なく関わっても手短に済ませる。

それがなによりの、俺の最善策だった。

もう、誰も信じない。裏切られるのが怖いから。どうせ、裏切られるなら、初めから関わらない方がいい。


だが、ネットならいい。このネットという世界は、MMORPGと同じだ。自分とは違った仮想体の自分は、仮の姿、現実とは違った自分になれる。この世界には、まだ可能性があるのかもしれない。



人は裏切る生き物だ。そして孤独になりたがり、人を求める。なんて矛盾な生き物なのだろう。

俺もそうだ。いずれ俺は、もしかするとまた誰かを求めるかもしれない。

だが、もうそれはないだろう。もう、人と関わることに疲れた。

だが、またこの世界から退場するわけにはいかない。俺にはまだ一つだけ、やることがある。それを見届けるまで、まだ俺は生きなければならない。


それが終わったら、どうしようか?

いずれ俺はまた人と関わり、裏切られるだろう。

だから、その時が来たら、いっそこの世界から退場しようか?新たな世界があるのなら、そこに旅立とうか?それも、悪くはない。


逃げてるかもしれない。だが、逃げてなにが悪い?何かと戦っているわけではあるまい。どうするかは、己の自由だ。


猶予は、もうあまりない。

2012/11/02(Fri) 23:44  コメント(0)

◆その理由は・・・。 

何時からだろうか?俺が人を避け始めたのは。

俺はある時から、自分が親しくしてもいいという人物以外にはとことん冷たく対応してきた。

当初の理由はただ面倒くさいのと、その人物に興味がないからだ。

しかしそれが定型してくると、俺はこれはもしや人を避けているのではないかと思えてきたのだった。

さて、それはいったい何時からのことだろう?

幼稚園の頃に同じ組の女子にちょっかいかけられてた頃?いやそのころはまだ避けてなんかなかった、むしろ天真爛漫といったほうが妥当だろう、誰もがそうだろうが。

小学校の頃、虐められた時?いやそのころは確かに暗くはなったがまだ子供らしさは抜けず他人を求めていた。

中学校の時、親友と別れてから?それも要因の一つだろうが根本ではないだろう。

・・・やはり、あの事件だろうか。

俺が中学三年から高校一年の頃に起きた、あの事件。

全てを語ることはできないが、俺は年下の少女とある出会いをし、悩める彼女を支え、彼女を助けていた。

しかし俺は、あろうことか彼女を自らの手でどん底まで傷つけた、利己的な理由で。

それからの俺は、もう二度と同じことは繰り返してはならないと、人を避け続けた。


・・・だが、俺は未だに人を傷つけ続けている。

・・・まだ足りないというのか?もっと避ければいいのか?いったいどこまで?

いや、きっと足りないのだ、俺の努力が足りないのだ。

「避ける」ということに、才能も実力もいらない、いわばどこまで人と関わらないかにかかっている。

このネットという仮想世界ではまだこのままでいい、流石のこの世界ではそうもいくまい。

ただ、ただ現実世界だけは、俺は避け続けなければならない。

もう誰も傷つけてはならない、じゃなきゃ俺は・・・。


この世界から、永久に退場せねばならなくなるだろう、それだけは、避けねばなるまい。

2012/08/15(Wed) 00:00  コメント(0)

◆理由が欲しかっただけ 


-俺は、道化師になりたかった-

中学生にとき、俺は小説を書き始めた。

その時、私は誰かを楽しませようと小説を書いた。


そう、私は、誰かを喜ばせたかった。

その仕事はなんなのか?俺の目に止まったのは道化師だった。

それから、私は道化師のなるために、小説を書き始めた。


俺は、ただ生きる目的が欲しかった。

小説だけが、俺が誰かに役に立てるのではないかと思っていた。

それと同時に、道化師になるために誰かのために必死に努力してきた。


―逆に傷つけているとも知らずに―

道化師なんて、なれなかった。

なれるはずもなかった。

なる前に、俺は何人の人間を傷つけた?

傷つけてばかりの人間が、どうやったら道化師になれるっていうんだ!


・・・だけど、小説を書き続けないと・・・。

書き続けないと、俺が俺ではなくなる。

これしか、俺が生きる理由がない。


俺の夢はなんだ?


―道化師になりたかった―


そう、なりたかった≠セけだ。

過去の話だ、もう、俺にはできない。


誰かを、心から笑顔にさせることができない。



俺は、俺はいったい何のために生きているのだろう・・・。

2012/07/21(Sat) 19:51  コメント(0)

◆ため息日和 

はぁ・・・。


この頃、学校でため息をつくことが多くなってきた。

周りの不必要な人間たち、自分の愚かさ。

私にとって学校とはため息を吐く場所に等しい。

2012/07/13(Fri) 03:50  コメント(0)

◆闇に生きる 


私はどうするべきだろう。

届かないとみて諦めるべきか、はたまた無駄だと分かっていてもがむしゃらに進むか。


まるでそれは、闇の中で必死に光を探す亡者のよう。

このまま闇に残ろうか?されも悪くない。

あのまま光に進もうか、それも悪くない。


けれど、私は闇に生きることを選ぶ。

闇は光が存在するために存在する、逆もまた然り。


私は、光が輝く為に存在する闇でいい、そんなので十分だと思う。



闇に生き、光に奉仕する。そは我らなり。

2012/06/21(Thu) 22:27  コメント(0)

◆戒め 

いつの時代だって儀式は付き物だ。

はるか昔は一人前の証に抜歯をし、昔の暗殺者はその一員になるときは小指を切り落としたという。

いつでもそんな儀式は必ずどこか体に永遠に残る者が多い。

そしてそれはまさに現代でも戒めとして尚も続いている。

ある者は人生に絶望し刃で腕に傷を残す。

そしてまた、あるも者は熱した刃で腕を焼き。

戒めであろうと、これは死への儀式に近い。

2012/06/01(Fri) 06:46  コメント(0)

◆嫉妬 

人は何かしらに嫉妬する。

それは大罪の一つである。

そして私も今その罪を負う。

人は憎む生き物だ。

私も誰かを憎み、嫉妬し、叶うことならその者は消えてしまえばいいのにと思う人間だ。

嗚呼、あいつなんか、消えてしまえばいいのに。

もちろん、そんなことは表には言えないけど。

せめて消えるなら、聖キリストのように美しく、そして醜く消えてくれ。

2012/05/29(Tue) 07:02  コメント(0)

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